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院長が答えます

Q. 白内障はどんな病気ですか?
A. 様々な原因で眼の中の水晶体(カメラのレンズの役割)の中身のたんぱく質が変性して濁ってくる病気です。症状としては「眩しい」「ぼやける」「ダブって見える」といったものです。
白内障の治療は点眼薬を使い、白内障の進行を遅らせます。
点眼治療では白内障の進行を抑えることは出来ますが、症状を改善、視力を回復させることは出来ません。
白内障が進行し、日常生活に支障をきたすような場合は手術を行うようになります。
手術では濁って白内障になった水晶体を摘出し、その代替品として人工水晶体を眼内に移植します。手術時間は約10分、当院では日帰り手術で年間約500例施行しています。

診療のご案内 白内障日帰り手術 もご参照ください。

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Q. 緑内障はどんな病気ですか?
A. 視神経が障害され、視野が狭くなる病気です。
緑内障で一番重要なのは早期発見・早期治療です。
一度障害された視神経を元に戻すことは出来ません。
40歳以上の5%、推定200万人の方が緑内障といわれています。
一般的に緑内障は自覚症状がほとんど無く、知らないうちに病気が進行していきます。
人間ドックの眼圧検査で高値が出たり、眼底検査で視神経乳頭陥凹を指摘され、偶然見つかる事がほとんどです。
当院では最新式の視野検査、網膜線維層解析、視神経乳頭解析装置などの各種検査結果をもとに総合的に診断を行っています。
現在、緑内障は成人の失明原因の第1位です。
40歳以降の方で、一度も眼科受診していない方は、一度検診を受けられる事をお勧めします。

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Q. 糖尿病の診断を受け、眼科受診を勧められたのですが?
A. 内科的に糖尿病が発症して5~10年経過すると、約40%の患者さんが糖尿病の合併症による眼底出血、すなわち「糖尿病網膜症」を発症します。現在、成人の失明原因の第2位です。
病気の進行程度は出血の程度により、[1]単純期 [2]前増殖期 [3]増殖期に分類されます。
自覚症状のほとんど無い[2]前増殖期の出血の時期に病巣部をレーザー光線で照射する「網膜光凝固術」を行うことが重要です。
初期の段階では自覚症状がほとんど無いため、自分で異常気付くのは困難です。
眼科での定期的な眼底検査をお勧めします。

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Q. 健康診断で視神経乳頭陥凹といわれたのですが?
A. 眼と脳は神経で繋がっています。その神経を視神経といいます。
視神経は目の奥の眼底にある網膜に張り巡らされています。その視神経が網膜の中で太い一本の束になっている場所を視神経乳頭といいます。
視神経乳頭陥凹というのは視神経のへこみが大きいということです。
この所見は強度近視や緑内障等でみられます。
つまり、健康診断の結果は「緑内障の疑いがあるので眼科を受診してください」 ということです。
「視神経乳頭陥凹」が緑内障によるもので治療が必要なものか、正常範囲なものなのかを鑑別するには眼科専門医による総合的な眼底所見による判定が必要です。
当院では各種検査結果により緑内障の診断を総合的におこなっています。

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Q. 健康診断で眼圧が高いといわれたのですが?
A. 眼球は常に球形を維持するために一定の内圧を保っています。これを眼圧といいます。平たく言うと、眼圧とは眼の硬さを表す数値です。正常範囲は10~20mmHgと言われています。
緑内障では眼圧が高い人に多く見られます。
つまり、健康診断の結果は「緑内障の疑いがあるので眼科を受診してください」ということです。
当院では各種検査結果により緑内障の診断を総合的におこなっています。
一度、検診を受けられる事をお勧めします。

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Q. 虫が飛んでいるように見えるのですが?
A. 白い壁や青空を見つめた時、目の前に虫や糸くずなどの浮遊物が飛んでいるように見える症状を「飛蚊症」と呼んでいます。
これは視線を動かしても一緒に移動し、まばたきをしても目をこすっても消えません。
その正体は眼の中の硝子体と呼ばれるゼリー状の透明な物質に生じた”濁り”です。
この”濁り”が生じる原因は、ほとんどが生理的(加齢)なものですが、病的なものもあります。
例えば網膜剥離、眼底出血などです。
病的なものには早期治療が必要な場合がありますので症状に気付いたらなるべく早く眼科を受診してください。

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Q. 子供の目が赤くなり、はやり目かもしれないと学校で言われました。
A. アデノウイルスなどの非常に感染力の強いウイルスによって短期間に集団的に発生する急性結膜炎がいわゆる”はやり目”です。充血・目やに・涙目・かゆみ等の症状が現れます。
目からの分泌物がもとでプールや接触によって伝染します。症状は1週間ほど続き、治りにくいのが特徴です。
こじらせたり他の人にうつしてしまうと大変ですので、はやり目の疑いがあるときは、必ず眼科を受診して点眼処方を受け、家族などにうつさないようにしてください。

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Q. 子供の近視がどんどん進んでしまいます。大丈夫でしょうか?
A. 近視のほとんどが”軸性近視”といい、眼の屈折力に対し眼軸(角膜から網膜までの長さ)が長すぎるために起こります。
そして、この眼軸は成長に伴い伸びていくので、身長が伸びてゆくのと同じで、子供の成長過程で近視が進むことは心配ありません。
しかし、強度の近視眼では、網膜剥離などの病気を引き起こす事がありますので定期的に眼科を受診することをおすすめします。

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Q. 毎年春になると目がかゆくなります。花粉症でしょうか?
A. 花粉症の患者数は全国で2,000万人と推定され、そのうちの80%が春先に飛ぶスギ花粉が原因といわれています。
目やまぶたの裏はいつもぬれていて花粉がつきやすく、アレルギー反応の多発地帯となっています。強いかゆみがでて、まぶたがはれぼったくなります。かゆいからといって、こすってしまうとさらに悪化しゴロゴロしたり、かすんだり、痛んだり、涙が大量にでたりします。
症状に応じて、抗アレルギー薬・副腎皮質ステロイド薬を点眼します。
最近開発された花粉症点眼薬では、花粉が飛び始める2週間前から点眼を開始しておくと、花粉の飛散がピークの時期でもかなりの確率で発症を抑えられる予防薬ができました。
毎年花粉症による目のかゆみでお悩みの方は、1月中にご相談にお越しください。

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Q. オルソケラトロジーについて教えてください
Q. すぐに視力は回復しますか?
A. 若年層の方で、比較的近視が軽ければ、1時間のレンズ装用で1.0以上に矯正出来ることもあります。年齢や近視の度合い等個人差によりますが、適応範囲の方では、ほとんどの方が1週間前後で十分な視力を得られます。
Q.レンズの扱いは難しくないですか?
A.多少注意を要しますが、基本的な扱いは通常のハードコンタクトレンズと変わりません。
Q.レンズの装用は痛くないですか?
A.通常のコンタクトレンズ同様、レンズに慣れるまでは装用感が気になることがあります。痛みや違和感が続く場合は、ご相談ください。
Q.オルソケラトロジー治療はどんな人に向いていますか?
A.スポーツをされている方、コンタクトレンズや眼鏡の装用が煩わしい方、職業上、または、資格取得のために裸眼視力が必要な方に適しています。
Q.オルソケラトロジー治療に向かない人はどんな人ですか?
A.強度の近視・乱視の方や、他の眼疾患のある方には適応出来ない場合がございます。いずれも適応検査の結果をもとに担当医師が判断いたします。

診療のご案内 オルソケラトロジー もご参照ください。

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